iDeco③
転職後(2008年)、iDecoの運用を再開しましたが、ここらへんからは書類をとってあるのでわかります。
2008年度の残高が約40万円でした。
拠出額は毎月5,000円です。5,000円引き落とされるのですが、入金は4,522円です。つまり478円引かれてます。
でかいです。約10%取られています。
なかなか貯まらんなあと思いつつ2009年7月から2018年にSBI証券に変えるまで約9年間この手数料を払い続けることになります。
478円×12×9=約5万円。チリも積もればといいますが、まさにそのとおり。
でかいです。なんで気づかなかったんだろう・・・
年ごとの取引状況をを見てみます。評価損益は持っている商品の合計金額から、今までの拠出額と手数料を差し引いたものです。拠出は毎月5,000円です。
2009年度 評価損益 -378円
2010年度 評価損益 23,936円(ここらへんから元本確保型でないやつを購入し始めました。)
2011年度 評価損益 -49,980円
2012年度 評価損益 82,009円
2013年度 評価損益 457,691円
2014年度 評価損益 591,279円
2015年度 評価損益 550,245円
2016年度 評価損益 583,300円
2017年度 評価損益 921,926円
2018年度 評価損益 899,995円(6月まで)
このように一覧にしてみると、月5,000円、年6万円の拠出で含み益が約90万円という事になります。特に2012~2013年、2016年から2017年は大きく経済が動いたようです。
ドルコスト平均法といいますが、ドカンと増えないけど経済状態が良い時も悪い時もずっと買っているとこんな感じになるんですね。教科書どおりです。
コロナのワクチンが効果があって経済が持ち直した時に今よりさらに株価や投信の値段があがるのだろうか。それとも一旦ガクンと下がるのか。
わからないです。
現在は全額元本確保型の定期にスイッチングしているので機会があれば多めの金額でスイッチングしてみたいと思います。
定期から「毎日」1万円ずつスイッチングしたいと思ってSBI証券に問い合わせしたんですが「積立」のような機能はなく全てスイッチングは操作しないといけないとの事です。
ドルコスト平均法といいつつ多めの金額でスイッチングと書きましたが、一発で狙おうとすると痛い目見るかもですね。
でもFXのようにロスカットがなく(多分)資産が0という事にはならず、10年か20年持ってれば利益が出るかも知れません。