先日、自転車に乗っている時にスマホを落としました。
何か「ガコッ」という音が聞こえたのですが、気にせず帰路につきました。
程なく、信号に引っかかり、ダウンジャケットのポケットからスマホを取り出そうとしたら、⁉️スマホがない。
軽くパニックになりましたが、「あ、さっきの音!」と思い慌てて引き返しました。
検討をつけた場所に戻って探してみてもありません。落としてから5分も経っていません。
あー、やっちまった…と絶望(大袈裟ではありません)し、あれもできない、これもできない、しかも落としたスマホに電話してみてと家族に連絡も出来ない。
とりあえず、交番に届けようと気を取り直し、交番に向かいました。
交番は無人ではなく警察官の方がいらっしゃいました。事情をお話して、書類作成します。
記入していると、交番の戸がガラッと開いて若い男性が「スマホ拾ったんですが…」と入ってきました。
手にしているスマホを見ると明らかに私のです。
「あ、私のです!ありがとうございます!」とスマホを手に取りました。
警察官の方が、ロックは大丈夫?と聞いてくれて、「FaceIDでロック解除できます」と、お見せしました。
その状況を見た途端、拾得者の若い男性は「じゃあ」と言って直ぐに立ち去ってしまいました。
「あ、ちょっと待って…」と伝える暇もなくすたすたと行ってしまいました。
若い男性には、拾って貰い更に交番まで届けて頂くという予定外のお手数とご迷惑をおかけしてしまいました。
もし、男性の帰る方向が違う方向だったら違う交番に届いていたかもしれないし、更に面倒だから明日届けようとか、売ってしまえとか、展開には色々とバリエーションがあったはずですが、考え得る限り(私にとってだけ)ベストな解決となりました。
歳をとり、最近注意力が散漫だなあとは思っていましたが、「ガコッ」という音がした時に、何か落としたか?と戻ってみる謙虚さや用心深さまで無くなってきたと深く反省・消沈しました。
今回は若い男性に感謝しかありません。
最近、心に余裕がなくささくれ立っていた私も、どこかで人の役に立てるよう、同じ事ができるようにしたいと深く思いました。
若い男性、ありがとうございました!